タマネギ 肥料一発

タマネギ栽培.com

タマネギ 肥料一発

読了までの目安時間:約 8分

 

スポンサードリンク


hiryoippatu

タマネギ 肥料一発は、各社からさまざまな商品が販売されています

 

 

タマネギは、苗を植え付けてから収穫までの期間が長い上に、
追肥が遅れると味が悪くなったり、腐りやすくなったりするため、
追肥のタイミングには迷うことがあります。

 

そんな時は、一発で追肥が決まる肥料を使うのがお勧めです。
一発肥料とは、元肥として土に混ぜておくことで、
緩やかに長く肥料が効き、追肥を必要としない肥料のことです。

 

特殊な被覆加工により、肥効のタイミングが異なる数種の肥料を混ぜてあり、
肥料の効きも良く、さらに一度に肥料が効きすぎることがありません。

 

 

一発肥料ならマルチをめくる手間がないのです

 

 

また、マルチ栽培だと、追肥の時にマルチをめくるのが、面倒なことがあります。
そんな時にも、一発肥料は活躍します。

 

元肥として土に混ぜ込んでおくだけなで、栽培途中での追肥が不要なため、
マルチをめくる必要がありません。

 

マルチをめくったり、追肥の後にまた戻したりという手間が省けます。

 

プランターで栽培する場合、培養土を使うとすでに肥料が含まれています。
そこにさらに元肥として一発肥料を入れると、
初期の肥効が強すぎてしまい、根を傷めることがあります。

 

一発肥料を元肥として使う場合は、
培養土を使わずに自分で土を配合するか、無肥料の培養土を選ぶようにします。 

 

また、一発肥料にも種類があるため、好みや使用量によって選んでください。

 

 

■タマネギ 肥料一発

 

◎たまねぎ一発肥料 2kg
こちらは、近畿~中部近辺にある農家向けの商品を、
多数取り扱っているお店が販売している一発肥料です。

 

ネット販売だけでなく、実店舗もあります。
農家向けとなっていますが、家庭菜園を楽しんでいる、
一般の方ももちろん利用することができます。

 

2kg入りの一発肥料となっていて、1株あたり4gが目安となっているため、
1袋で500株まで対応することが可能です。

 

サイズは2kgしかありませんので、
家庭菜園では一度に消費するのが難しい場合があるかと思います。

 

菜園仲間と共同で購入するのもお勧めです。
1袋2kgで1329円なので、複数で分けると格安です。

 

 

◎有機一発肥料タマネギ類用 1kg・5kg・20kg
こちらはタマネギだけでなく、他の野菜にも使える一発肥料です。
窒素・リン酸・カリが17:9:8という配合率になっています。

 

タマネギの場合は、1株あたり4gの一発肥料を元肥として混ぜ込んでおきます。
元肥として入れておくだけで、5ヶ月間肥効が続く設計となっています。

 

タマネギの他には、ワケギ、アサツキ、ニラ、ニンニク、ラッキョウに使え、
パセリやオクラにも使うこともできます。

 

サイズは1kg・5kg・20kgと3種類用意されているため、
栽培する株数によって選ぶことができます。

 

1kgなら、プランター栽培や狭い場所での家庭菜園、
5kgなら少し広いスペースでの家庭菜園、
20kgなら農家や広いスペースでの家庭菜園が目安となります。

 

同じ家庭菜園でも、ベランダでプランター1つ分で栽培するのと、
貸農園で育てるのとでは、育てる株数も、必要となる肥料の量も異なるので、
これくらい幅があると購入しやすくて便利です。

 

1kgなら670円、5kgなら2600円、20kgなら5700円となっています。

 

 

◎一発肥料ねぎ・玉ねぎ・にんにく専用 5kg・10kg・15kg
こちらは、タマネギとネギとニンニク専用の一発肥料です。
肥効が持続する期間は、120日間と少し短めです。

 

最小サイズでも5kgなので、菜園仲間と共同で購入して分けるか、
大量に栽培する方、ネギ・タマネギ・ニンニクを同時進行で栽培する方にお勧めです。

 

施肥量の目安は、1坪あたり340gです。
窒素・リン酸・カリは、22:12:11という配合で、
さらにマグネシウムが2%含まれています。
5kgサイズは1480円、10kgサイズは2580円、15kgは3480円です。

 

 

◎追肥がいらない一発肥料!ベストマッチ タマネギ専用肥料 2kg

栽培期間が長く、追肥のタイミングが難しいタマネギ専用の一発肥料です。
窒素・リン酸・カリは、16:16:14となっています。

 

こちらは、1株あたり約6gが目安と、他に比べると少し多めです。
1袋で育てられる株数は、約300株です。

 

だいたい4m×5mのスペースに、ちょうど1袋分(2kg)を使い切るイメージです。
サイズは2kgしかありませんが、
家庭菜園でタマネギを育てるのであれば、十分な量でしょう。
1袋993円です。

 

 

takii

◎タキイ 有機ねぎ・玉ねぎ一発肥料 700g
こちらはタキイが生産している一発肥料です。
本家のタキイのホームページでは、すでに完売していますが、
他のお店でも購入することができます。

 

1袋700gと、他に比べると量が少ないように感じますが、
プランター栽培を中心とする家庭菜園や、小さな庭で楽しむのであれば、十分な量です。

 

土に加える量は、1㎡あたり160gが目安となります。
寒冷地で春から栽培する場合は、
1㎡あたり130gと少なめが目安となるので注意してください。

 

タマネギとネギだけでなく、ニンニクにも使えるので、
700gでも容量が多いと感じる方も、
複数の野菜を育てるなら、これくらいの量が便利です。

 

窒素・リン酸・カリは、16:8:8の配合率です。
肥効期間は約150日なので、苗を植え付けてから5ヶ月の間、
じっくりと肥料が効いてくれます。
700g入りで788円となっています。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ 苗の植え方
・ホームタマネギの栽培
◎タマネギ 肥料 ←元肥と追肥の基本をわかりやすくご紹介しています。



スポンサードリンク

 

タグ : 

タマネギ栽培 Q&A

人気の記事